広島県福山市を拠点に
中四国で骨董品の買取を致します!
古美術文大の谷辺です。
骨董品の買取で
お客様のお宅にお邪魔しますと
ええっ!こんなもの値が付くの?
なんてお客様が言われることもありまして・・・
今回はそんなエピソードをご紹介します。
結果的に12万円の傘立てを使っていた奥様のお話
出張鑑定買取の依頼がございまして、
先日、お客様宅に伺ったんです。
家にある不用品を大量に出していただき査定をしたのですが
大したものが無く数千円の買取を提示しました。
お客様は
「まぁほとんどガラクタだからこんなものよね~」
と納得されていましたが、
何となく申し訳ないなぁと思いつつ
お礼を言って玄関で靴を履こうとしたとき
あるものが目につきました。
奥様、この傘立てで使われている花瓶を見せてもらっても良いですか?
というやりとりをしまして
買取をさせていただきました。
その時の傘立てだったものがこちら
↓ ↓ ↓
明代青銅饕餮紋双耳花瓶
(みんだいせいどうとうてつもんそうみみかびん)
私の見立てでは、
中国の明時代に造られたもので、
経年とともに穴や傷ができたので漆で修理が施されていたので
12万円でしたが、
完品なら30万円は下らない花瓶です!
お客様のひいおじいさんから譲られたけれども
譲られたご本人は全く価値が分からず、
ボロボロだからと玄関の隅のほうに置いておいたら
いつの間にか傘立てになっていて
引っ越しで処分するつもりだったそうです。(間に合ってよかった)
このように骨董品の価値が分からない方からすると
ゴミのように思えていたものが
とんでもない金額になることはよくあります。
だからこそ、
骨董品の売買をする際は
我々のような骨董屋にまずは査定依頼をしてみてください!
査定は無料ですし
買取価格を聞いてとめることができます。
とにかく古そうなものや
古くからあるものを処分する際には
一度お声かけくださいませ!
驚きの価格になることがありますよ!
最後までお読みいただきありがとうございました。