福山市を拠点に骨董品の出張買取なら
新古美術文大です。
当社は岡山県と広島県の県境にあるので
岡山県のお客様からも骨董品の出張買取はよくあります。
それで、地元を離れて
岡山県に伺う際には
できるだけその土地の美術館に行くよう心がけております。
これも骨董品の審美眼を鍛え
お客様から高価買取させていただくためです!
ということで、今回は
岡山県倉敷市へ骨董品の出張買取に行った際に寄りました。
大原美術館のご紹介です。
↓ ↓ ↓ ↓
倉敷市の大原美術館は
1930年に開館した日本初の市立西洋美術館です。
ニューヨーク近代美術館が1929年に開館なので
その歴史は深いものがあると分かります。(しかも岡山の地方都市ですし・・・)
↑重厚な造りの入り口
中はもちろん撮影禁止なので写真はお見せできないのですが、
美術の教科書に載っているような名画がたくさん収蔵されています。
例えば
・エルグレコ「受胎告知」
・モネ「睡蓮」
・ゴーギャン「かぐわしき大地」
・ルノワール「泉による女」
・岸田劉生「童女舞姿」
などなど
全部売ったらうん百億円くらいありそうな
作品が展示されています。
大原美術館の中を見ると
日本が景気が良かった時代にこんなにもたくさん買い付けてきた方々は本当に素晴らしい功績を残したと感じます。
(倉敷は大原美術館があったから米軍が日本の文化財に配慮して爆撃を控えたなんて噂もあるくらいです)
↑工芸館には棟方志功の版画や歴史的価値の高い焼物もありますよ!
倉敷の大原美術館は
美観地区の中にあって観光も楽しめますので
皆様ぜひ足を運んでみてくださいね!
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。