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新古美術文大
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岡山県のお客様より純銀花文毛彫花瓶の買取

骨董品 買取

銀製品をリサイクルショップの
言うままに
売っていませんか?

こちらの商品は純銀、いわゆる100%銀です。

こういう商品ってお店によって全く、
金額が違うのはご存じですか??

こちらの商品は840g御座います。

実はこの商品をお売り頂いたお客様は、
当店を合わせて三社に査定依頼をされました。

 

まず一店舗目は近所のリサイクルショップ
結果は…
おそらく純銀とも判断されず、ただの花瓶として
判断されたのでしょう…。

5,000円

悲しい限りです…絶句

 

そして、二店舗目は近所の買取専門店
結果は…

55,000円

一店舗目と50,000円違います(笑)
おそらくきちんと銀相場を見て買取を
されたんでしょうね。

 

そして、当店の出番(^^♪
結果は…

90,000円

2店舗目と35,000円も上です(^^♪
1店舗目と85,000円上です(笑)もはや比較の対象なのか?

 

これくらい、金額に差が出るんです。

さて、ここからが大切な理由です。

1店舗目は銀製品と判断が出来なかったのです。
もはや、同じ古物業界として恥ずかしいです。

2店舗目は銀製品(純銀)と分かったのですが、
潰し(いわゆるスクラップ)の値段で査定しています。
潰しとは、形状など関係なくリサイクルするために、
製品を一度、ただの銀の塊に戻すことです。

そして3店舗目の当店は、
製品として査定しています。
製品としてとは??

上記にあるリサイクル(再資源化)ではなく、
リユース(再利用化)です。
要するに、そのまま製品として買取をして、
製品のまま販売をするんです。

この方法によって、グラムが840gだとしても、
関係ないんです。

今回の花瓶の場合
花瓶840g×95円(5月8日現在の純銀の価格)=79,800円
が正しい計算です。

しかし、2店舗目の買取専門店は79,800円が売値になりますので、
その金額で買取をしてしまうと、商売になりません。
おそらく、約30%の利益が出せるように、
55,000円で査定をしたんだと思います。

我々は840gよりも製品としての価値を見出していますので、

79,800円よりも約10,000円高く査定をしています。

それは製品としてリユースすることを考えているからです。

このようにお店によって金額が大きく変わるのが、
骨董品や美術品の世界です。

是非、査定をする際は数社相見積もりをされることを
お勧めします。

実はこれって、自然とSDGsになっているのもお忘れなく(^^♪

最後までお読みいただきありがとうございました。

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