備後ゆかりの儒学者・頼杏坪(頼山陽の叔父)による漢詩二行書掛軸です。紙本に端正な筆致で綴られた詩文は、学識と品格を備えた文人の精神性を今に伝えます。簡潔な二行構成の中に余韻と気韻が漂い、備後文人文化の深みを感じさせる古美術書画です。