備後国(広島県福山市)ゆかりの画家・藤井松林による「妖鬼飲酒図」紙本掛軸です。異形の鬼が盃を傾ける奇趣あふれる場面を、躍動感ある筆致で描写。怪異とユーモアが交錯し、見る者の想像を誘います。園木冬扇の識箱付で来歴も明確、備後画壇の個性を伝える美術品です。