備後(広島県福山市周辺)ゆかりの藤井松山による能楽翁の図絹本掛軸。佐藤古岫の識箱付きで来歴も明確な一幅。翁面の幽玄な表情と静謐な構図が、能楽の精神性と長寿吉祥の意味を重厚に表現した書画作品。絹本ならではの柔らかな発色が格調を高め、床の間や茶席に映える骨董掛軸の逸品です。