江戸後期の備後国福山藩第6代藩主・阿部正寧による書の掛軸です。藩政を担った大名自筆の気品ある筆致が印象的で、福山藩主家の教養と精神性を今に伝える歴史性豊かな一幅。絹本・箱付で保存性にも優れ、近世備後の藩政文化を知る資料としても蒐集価値の高い書画作品です。